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B1-3 小野豆

2023/11/08 更新
2016/02/28 実走
コース概要
赤穂ー有年ー高田ー宇治山ー小野豆(おのず)ー平家塚(350m)
 
距離    約40Km

 赤穂から有年へ。有年から椿峠を目指します。「宇治山」の信号を右折するまでは同じコースを行きます。
 「宇治山」の信号から東へ1km足らず、左手の田んぼの中の道に「小野豆」の小さな標識があります。
 山際にお寺があるのでそれが目印です。椿峠への上りになり左手の山が道の側までせまってきたら行き過ぎです。
 県道5号線(姫上線)から見ると、左手奥の山の上に、高圧送電線が見え、その下にとんでもない勾配のガードレールが見えます。「まさかあんな所登るんとちゃうやろ?」と思いますが、目指すのはその道です。
 田んぼの中の道を山に向かって進み、道なりに右に進み進路は東へ。
 谷が急に狭くなってきたと思ったら、道路の勾配も一気に厳しくなります。この上りは赤穂の周辺ではとびきりの難コースです。乗って上がれなくて当たり前。乗り切れればエキスパートでしょうか。短いが一気に上るきびしい上りです。押して上がる覚悟でどうぞ。距離は短いので押してもそう時間はかかりません。しかしつらい。
 何度かヘアピンを曲がり、ようやく高圧送電線が見えます。下から見えたガードレールのところまで来たらきつい上りはあと少し。そこからもうひと頑張りで、山の中にぽっかりと広がる空間が現れます。そこが小野豆の集落です。
 今は何軒家があるでしょう?地元の人に尋ねたら八戸とのこと。元からの家が五戸。神戸あたりから移り住んだ、いわゆる田舎暮らしの家が三戸。つい先年まではお寺もありましたが、数年前に行ったら空き地になってしまっていました。
 上の写真のあたりは一気に勾配が緩くなりますが、お寺の跡を過ぎるとまた急勾配になります。すぐに「近畿自然歩道」の標識があるので、「平家塚ふれあい公園」の標識に従って左手の山道へ。自転車は押すか、担ぐか。
 小野豆は全国各地にある平家落人伝説の村のひとつです。
 山道を少し行くと、分岐があり左手に平家伝説の「ジャンジャン穴」があります。分岐を右に行くと、急な遊歩道です。ここは担ぎですね。きびしい。担いだりするのが嫌な人は舗装路に自転車を置き、「ジャンジャン穴」から引き返しましょう。
 遊歩道のきびしい上りを上ると舗装路に出て、そこに「平家塚ふれあい公園」です。展望台からは天気のいい日には海まで一望できます。すぐそこに平家の?五輪塔。
pcgb1303.JPG
 このあと山上の電波塔まで地道が続くようですが、途中までしか行ったことがないので、詳しくは紹介できません。
 またその地道の途中から「近畿自然歩道」を自転車担いで鞍居川へ下ったこともありますが、自転車では無理なので、これはお勧めしません。
​ 16年に走った際に、地道を進み頂上を目指しました。そのルートも紹介したいのですが、途中、分岐も多く、うまく紹介できません。スビバセンネ。悩みながらチャレンジしてみてください。
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