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C-5 福知渓谷ー笠杉トンネル
2023/11/11 更新
2019/10/05 実走
コース概要
宍粟市(一宮町)三方・家原遺跡公園ー福知渓谷ー砥峰高原(810m)ー大河原町長谷ー生野ー生野峠北(321m)ー朝来市立野ー佐嚢(さのう)ー神子畑ー笠杉トンネル(約600m)ー宍粟市三方・遺跡公園
距離 約65km
国道29号線を北上し、宍粟市一宮の町中を抜けたところ、国道が左へカーブし川を渡る「安積橋」の交差点を直進(右手へ)します。左手の川が揖保川本流。国道沿いに波賀町から流れるのは引原川です(こちらが本流と思いがち)。
「安積橋」から7kmほどで右手から福知川が合流します。私は家原遺跡公園の駐車場を利用しています。お礼に帰りに「まほろばの湯」を利用しています。
福知川沿いに少し下ります。福知から進路を東に。道路は次第に高度を上げていきます。近年、川沿いの「福知渓谷休養センター」までの道路はかなり拡張整備されました。車にとってはありがたいことですが、日影が少なくなり、夏場、自転車には少し辛くなりました。
しばらく行くと右手に「文殊の水」があります。その先に「白口フィッシングセンター」、「福知渓谷休養センター」。自販機はここが最後です。
休養センターを過ぎると、道路は昔の細いまま、路面も少し荒れてきます。しかし、木陰となり、走りやすくなります。
走りやすいなどと、言っていると、道路が左岸に行ったとたん勾配がきつくなります。激坂。ダメなら無理せず押しましょう。岩の門、ていうか切り通しを過ぎると勾配は少し緩やかになります。
その先、開けたところに出ると、正面に真新しい緩やかな舗装路、右手に巻きながら上がる道路の分岐になります。左手(正面)の道路は林道、千町峠へ続きます。
ここまで来れば砥峰高原までの上りは100mほどです。ハンドルを右に向けると、杉林の中、再度勾配がきつくなります。勾配のきつい区間は短いので頑張りましょう。すぐに勾配は緩やかになります。
すぐに山上の草原が目の前に広がります。砥峰高原は秋のススキが圧巻です。
「とのみね自然交流館」で休憩。
下りは10%の急勾配です。川上まで一気に下り、長谷ダムを経て長谷まで下りが続きます。交差点を左へ。市川、JR播但線に沿って生野を目指します。淵の集落で直進する道路は左、播但線と市川は右に。入るところが判りにくいですが右へ進みます。市川沿いの道は細いですが車も少なく走りやすい道です。
生野の町中を抜け、しばらく国道312号線を走ります。生野の町からはほんの小さな峠。あとは朝来市へずっと下りです。ずっと下って行きたいが、「国道429号線」の標識に従って左折します。神子畑川に沿ってここからは緩い上りです。
さのう高原への分岐を過ぎてしばらく行くと神子畑川にかかる鋳鉄橋があります。かつての馬車道の橋です。
神子畑は山の向こうの明延鉱山の錫鉱石の選鉱所でした。今は閉ざされ、山の斜面に選鉱所の基礎コンクリートだけが残ります。
選鉱所跡を過ぎると、すぐに前方の山の斜面に道路が見えます。あれを上るのか?
右へのヘアピンカーブを過ぎると一気に勾配がきつくなります。ヘアピンからトンネルまでは標高差200m強のきびしい上りです。きつい。
トンネルを抜けると今度は急勾配の下りです。黒原、井内を経て、上岸田でT字路に突き当たります。ここを左折すると、あとは緩やかな下りでスタート地点へ。
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