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C-7 富土野峠-若杉峠
2023/11/12 更新
2013/06/22 実走
コース概要
宍粟市一宮町「安積橋」交差点(約170m)ー(k6)ー富土野(ふどの)峠(約530m)ー明延ー養父市大屋(約150m)ー(k48)ー若杉(わかす)峠(約730m)ー(R29)ー引原ダムー宍粟市一宮町「安積橋」交差点
距離 約80km
宍粟市一宮町「安積橋」交差点(国道29号線と県道6号線の分岐)をスタートとします。
揖保川に沿って県道6号線を北上します。緩やかな上りが続きます。福知渓谷への分岐をやり過ごします。
左手から国道429号線が合流します。その先、家原遺跡公園への分岐を左に1kmほど入ると「御形神社」です。お好みで寄り道を、どうぞ。
県道に引き返し、さらに北上します。最後の集落、倉床を過ぎると少し勾配がきつくなります。
峠はトンネルで越します。夏も涼しいトンネルです。
大屋側は一宮側よりも勾配がきついです。下り始めにひとつヘアピン、そして下ってさらにヘアピンカーブが二つあります。
下の二つのヘアピンを抜けた先にある坑道跡。道路に対して鋭角に坑口があるので見過ごすかも‥‥
明延の町は現在バイパスで抜けるのですが、トンネルの手前を右に入りましょう。500m足らずで右手に分岐があります。明延鉱山跡へ続きます。
この先、鉱山跡には現在入れませんが、下の道路を少し進むと
左、インクラインと呼ばれる運搬路跡です。
右、山を越えた神子畑精錬所へ鉱石を運んだ1円電車。乗車運賃が1円だったため「1円電車」と呼ばれてました。
元の県道に引き返し、あとは大屋までず~っと緩やかで快適な下りです。
大屋から、今度は県道48号線を西に向かいます。
約5kmで筏の集落、そして天滝への分岐です。スタートからここまで食事のできるのは大屋の町中と、天滝への分岐をほんの少し上った「レストハウス天滝」しかありませんのでご注意を(自販機もここがラスト?)。
2017年、旧大屋町大杉地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
養蚕で栄えた集落です。二階、、三階は蚕の飼育に使われました。
県道48号線をさらに西へ走ると、最後の集落が若杉(わかす)です。現在、県道は集落内を通らず、左にバイパスします。
バイパス道をほんの少し上ると「不動滝」の標識があります。階段を下り、ほんの200mほど、ほぼ平坦な遊歩道を歩くと不動滝です。天滝まで歩くのは一苦労ですが、こちらはお手軽です。
若杉の辺りから峠まで、勾配はほぼ10%だと思われます。非常にキツいです。部分的にはそれ以上の勾配の所もあるはずです。休み休み上りましょう。
きつい上りを頑張ると、おおやスキー場の入口です。(かつては、この辺りから峠までは若干勾配が緩くなる、と思っていましたが、コースガイド作成のため走ってみたら、終始きつい上りでした)
左上に道路が見えたら、その先が最後のヘアピンです。ヘアピンを抜けると若杉峠です。
峠からは道谷(新戸倉スキー場)へ快適に下ります。5kmほどで国道29号線に合流します。合流点を左折し、国道を下ります。交通量が増えます。すぐにトンネルもあります。リフレクターまたはテールライトを準備しましょう。
さらに下ると音水湖(引原ダム)です。ダムサイトの平坦な道路で脚が十分回せれば健脚でしょう(私はすでにヨレヨレです)。
ダムから、さらに急な下りを下ります。スピードが出せますが、車もハイスピードで走ります。要注意です。
旧波賀町を通り抜け、元の宍粟市一宮町「安積橋」交差点まで戻ります。
走行距離80km、標高差900m強と本コースガイドでは屈指のハードコースです。若い頃にはACCの定番コースだったのですが、最近はご無沙汰です。
旧一宮町の伊和神社前の、道の駅「播磨いちのみや」の第2駐車場(道の駅と道路を挟んで北側、一段高い場所)が駐車可能かも、です。
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