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D-8 横川ムクの木・和気藤公園

2005/04/03 更新
2005/03/20 実走
コース概要       
吉永ー八塔寺川ダムー都留岐ー美作市英田(旧英田町)滝宮ー中川・中磯ー(長福寺ー中磯)ー和気町日笠ー和気神社・藤公園ー吉永

距離    約50km

 JR山陽本線吉永駅の北、県道368号線を北上します。すぐ八塔寺川に出て、川沿いの片側1車線の走りやすい道路になります。川沿いにほんの少し上っていますが、脚にはさほど堪えません。
 八塔寺川ダムの堰堤に向かって勾配がきつくなりますが、これもダムサイトまでの短い区間です。上りきればダムサイトの平坦な道路になります。トンネルを抜けると、またほんの緩やかな上りになります。大又で県道90号線に合流します。
 都留岐で県道46号線と合流し、合流点を過ぎると勾配が少しきつくなります。標高差60mくらいの上りです。
 峠を越えて、下りすぐのところ右手に「岡山国際サーキット(旧名 TIサーキット英田)」。
 下りきったところ、46号線と90号線の分岐点の三叉路の左手に今度はラジコンカーのコースがあります。
 この三叉路を左折しすぐ右手に表題の「横川の大ムクの木」があります。幹周り8.1m、高さ25m、推定樹齢1000年の大木です。
 2kmほどで左手の山の斜面に「河会 山野草群生地」があります。春、順々に七種類の山野草が咲きます。
 快適な下りを下ると「中磯」(交差点の名は確認漏れ)で大きな信号に出ます。走り始めから最初の信号です。
 ぐるり回るだけならこの信号を左折しますが、せっかくですから長福寺へ立ち寄りましょう(地図には長福寺はコースに含まれていません)。
 信号を右折します。2kmほど下り、道路が左に大きく曲がるところ、右手奥の山に朱色の三重塔が見えます。長福寺三重塔は国の重要文化財です。
 下ってきた道をさかのぼり、先ほどの信号を今度は直進します。道路はすぐに狭くなり、細い谷をくねくねと緩やかに上っていきます。「地蔵の滝」を過ぎ、ため池を過ぎたらすぐに峠です。ため池の手前から少しきつくなるがあとは緩やかな上りです。
 下りは狭いくねくね道を下ります。道路が広くなり、左手から県道46号線と合流するあたりが日笠です。さらに日笠川に沿って下ると左手に和気神社です。隣に藤公園。藤のシーズンには車で大変混み合います。
和気清麻呂像
 県道46号線は右手へ折れますが、そのまま日笠川に沿って直進します。1kmほどでJRをくぐり、前方からの広い道路に合流します。ここは三叉路になっており、左折し、すぐの橋を渡って県道96号線に出ます。
 あとは3kmほどで吉永町の中心部へ戻ります。

 このコースガイドでは吉永基点でコース紹介をしましたが、赤穂ー吉永間を走れば約90kmのコースになります。帆坂峠往復を含め、小さな峠が四つ。ぜひこれにもチャレンジを。少し走り慣れれば十分走れるコースです。
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