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D-23 醍醐桜

2023/11/26 更新
2009/04/09  実走


コース概要   
赤穂ー(車)ー道の駅「醍醐の里」ー関ー吉念寺ー月田ー勝山ー久世ー落合ー道の駅「醍醐の里」
 
距離   約40km
 
 車で岡山県真庭市落合(旧落合町)、道の駅「醍醐の里」へ。「醍醐の里」は国道313号線沿い、中国自動車道落合インターと北房インターの間にあります。ここに車を置きます。
 国道313号線を西へ進みます。1kmほどで関、「美川橋」の信号を右へ入り、橋を渡ります。県道84号線を関川に沿って走ります。
 道路は狭いところもあり、桜の季節には交通量も多いです。

 2004年、日曜に走ったときは、朝まで雨が降りあいにくの曇天という天気で走路脇に「醍醐桜 1時間待ち」の立て看板が立っていました。「1」の部分がめくれるようになっていたので、試しにめくってみると「2」「3」と準備されていました。晴天なら大渋滞なのでしょう。
 2008年、再訪時は晴天、少々花曇り。醍醐の里を8時に走り始めましたが、次々と車がやって来ました。「醍醐桜」の1km以上手前から車は渋滞しました。
 2009年、三度目に訪問した際には県道に入ったところに電光掲示板が設置されていて「醍醐桜 満開」と表示されていました。平日に訪れたにも係わらず、駐車場の手前には車がかなり並んでいました。すごい人気です。

 佐引あたりで左に分岐があります。ここから車は一方通行になります。道路は狭いですが標識があるので迷うことはないでしょう。
 途中の売店の裏の山の斜面にカタクリの花の群生があります。
 しばらく走ると、道路の勾配も次第にきつくなります。
 スタートから10km足らずで吉念寺の集落です。山の上、見上げれば「醍醐桜」が。
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 いやぁ、大きいです。上の写真は09年のものです。快晴。とにかく大きいです。自分の目でご確認を。
 推定樹齢七百年、幹周り7.1m。元弘二年(1332年)、後醍醐天皇が隠岐遷幸の際、立ち寄ったという言い伝えです。

 上ってきた道をそのまま下り、分岐まで下ります(坂をさらに上ると「岩井畝の大桜」があります。こちらも大きな桜ですが、「醍醐桜」と比べると少し見劣りします。)。分岐を左折し、県道を北へ。すぐに峠の頂上です。
 峠を下ると旧勝山町月田で県道32号線のT字路に突き当たります。いったん32号線を跨いでUターンするように32号線に出るので、進路を北から東に変えるのに、T字路では左折します。注意。地図、標識などで確認を。

 約4kmで今度は国道181号線に突き当たります。それを右折します。さらに4kmで勝山の中心部に出ます。
 勝山の町のすぐ手前、旭川の手前の信号を左折し、国道313号線へ進みます。右手の旭川の川岸はかつての高瀬舟の発着所。二つ目、三つ目?の橋の向こうに造り酒屋の煉瓦煙突。小さな橋を渡りましょう。
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 街中の街道に突き当たれば、すぐ左手に造り酒屋があります。向かいに酒蔵を改装したレストラン「西蔵」。ACCのお気に入りのレストランです。酒もうまいが、自転車にも飲酒運転は適用されます。ほどほどに。造り酒屋でも試飲ができますが、こちらもほどほどに。
 街中の街道を右手に行くと、町並みが楽しい。近年、軒先にいろんな「のれん」を下げて、楽しい雰囲気です。
 初めて勝山へ行った90年代にはまだ操業していた「鍛冶屋」さんの軒先にある、大きな砥石です。
 その当時、作業場の中は、作業場の隅にある一台のモーターから天井に平ベルトを走らせて、作業場内の全ての機械を動かしていました。(判ります?普段は平ベルトを外しておいて、その機械を使うときだけ平ベルトを架けるって?)
 国道181号線に出て、進路を東に進みます。5km足らずで久世です。右手に国道313号線、落合方面への分岐がありますが信号を直進し、1kmほど行けば「旧遷喬小学校」です。古い校舎が残っています。是非、足を伸ばしましょう。
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 コースは信号を右折し、313号線を落合へ。313号線をそのまま走れば10kmあまりで道の駅「醍醐の里」へ戻ります。
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