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E-2 芦津渓谷ー沖ノ山林道

2013/06/09 変更
2006/09/03 実走  
2014/08/13 吉川側から実走
コース概要     
赤穂‥(輪行 JR、智頭急行)‥恋山形駅(郷原 約230m)ー芦津渓谷ー林道沖の山線(最高点 約1110m)ー若桜ー河原‥(輪行 JR、智頭急行、JR)‥赤穂
 
 播州赤穂駅から輪行して、JR山陽本線から智頭急行智頭線に乗り換えます。智頭急行は夏場の土日及び学校の夏休み、冬休み、春休み期間は「1日乗り放題切符(普通のみ)」が1200円なので、この時期がお勧めです(詳細は確認してください)。

 恋山形駅で下車。ひとつ手前の山郷駅で降りて、山郷ー恋山形間の下りを楽しむという手もあります。

 郷原(約230m)から国道を離れ芦津渓谷へ向かいます。川沿いの涼やかな道です。

 北股川に沿ってくねくね。芦津の集落の先に「山菜料理 みたき園」。林の中に古い民家を移築して、すごく雰囲気のある店です。
 ここから勾配がきつくなります。発電所を過ぎたあたりからはかなりきついです。
 また、この先、国道29号線まで店はないので、郷原の自販機かみたき園で飲料は確保しておきましょう。
 短いトンネルの手前から三滝ダムへの遊歩道があります。以前ダムから下ったことがありますが、登ったことはないので、どうでしょう?。山歩きの人に聞いたところダムまでは40分とのこと。車道を行きましょうか?
 車道(林道)はダムまで150mほどの上りをこなし、峠を越えてダムへ下ります。

 この先は勾配が緩やかになり走りやすくなります。小川から大川へ再度尾根を乗り越しますが、ここも走れる勾配です。
 大川沿いは紅葉が見事です。

 道路脇の案内板には

 ブナ、ミズナラなどの落葉広葉樹林中に常緑のスギ(ウラスギ)の自生する原生林は日本でも珍しく、年中を通じて、その自然美が満喫できる。この原生林は学術的にも貴重な物とされ、この対岸は自然保護用地として保存されている。
 と、あります。
 とにかく広葉は見事です。

 大川に出ると、また勾配は緩やかになり、走りやすくなります。峠の手前、標高差100mほど下に別の林道の分岐があります。そこに旧トロッコ鉄道(林業用)の標識。
​2018年豪雨により、林道が通行止めになっています
 ここから峠までは勾配がきつくなります。いや、たいしたことはないんですが‥‥。
 ようやく峠へ(約1110m)。ほんの少し下った所が町界。
 ここからスタート地点に引き返すのもひとつの選択肢です。13/6に逆走し、久々に郷原へ下りましたが、楽しい下りです。

 若桜町側へ待望の下り。山腹を縫うように長い下りが続きます。天気が良ければ向こうの山が、景色が大きい。氷ノ山が見えます。
 江浪谷川に出ると、今度は川沿いの急な下り。吉川の集落の前後はスピードの出せる見通しのいい道路です。
 この辺りでは(私の知る限りでは)安全に一番スピードの出せる下りです。でも、くれぐれも注意をして。

 下りきった所に「岩屋堂」。
 ここから29号線に出て、左折します。一気に車が増えます。街中ほどではないが、林道とは大違い。下りなのが幸いです。

 若桜町。宿場跡。
 若桜の先、三軒屋、赤坂の集落から左に入り、国道を離れ八東川左岸の裏道を走ります。
 
 JR因美線河原駅で輪行っします。智頭で、智頭急行に乗り換えて。上郡、相生で乗り換え播州赤穂まで。
 さらに国道53号線を智頭まで走る一周コースも可能ですが、林道と比べ走りづらいです。
 コースガイドを改めて見てみて、沖の山林道のピークから折り返すピストンルートがお勧めですかね。
​ 私自身は、智頭急行久崎駅ー千種ー大通峠-(吉川)-沖ノ山林道ー智頭というルートで走るのがお気に入りです。正直、きついです。
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