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酔狼通信 294
23.07
29日。
青春18切符で関ケ原へ。中山道を今須宿、柏原宿、醒ヶ井宿、番場宿、鳥居本宿と走り、米原へ向かうのに、鳥居本から国道8号を走るか、鳥居本駅で時刻表を見て、サイクルトレインでそのまま米原駅へ行くか、どうしよう?
中山道から鳥居本駅前の三差路交差点に出て、信号待ち。
写真上の茶色い屋根が近江鉄道鳥居本駅、左右に走る国道8号、下方から国道に直交する道路で信号待ちをしていた。(グーグルマップを印刷し、書き込みを入れた)
青信号に変わったので国道を横断しようと交差点に入った(写真、点線のように国道を横断しようとした)。
右手の国道を軽四が突進してくるのが目に入った。(あ~、撥ねられる。以下、カッコ内は酔狼の頭の中)
とっさに自転車のハンドルを左に。とっさに、と記したが、実際にはコンマ何秒か固まって、その後ハンドルを切ったように思う。
ほぼ同時に軽四は右に急ハンドルを切る。
(まともにぶつかるのは避けられそうやが、自転車の前輪は引っかけられるな。転倒、ケガは覚悟する。上手に転べるやろか?)
軽四は自転車の前輪を霞めるようにすり抜けて反対車線へ。
(助かった~、あ~でも反対車線で信号待ちしてる乗用車にぶつかる~)
軽四は信号待ちの乗用車の前をすり抜け、路肩の縁石を乗り越し、電柱などにぶつかることも無く、駅横の空き地に停車した(写真右手の国道から軽四は実線のような動き)。
嘘みたいな話やが、結果は軽四の自損事故で済んだ。
軽四から降りてきた運転者は酔狼よりも少し年配かな?「一瞬、よそ見をしていて信号を見落とした」との弁。今更怒っても仕方ないので、「気をつけて運転してな」で済ませた。
軽四を見ると右の前後輪ともパンクしていた。おそらく縁石を乗り越した際にパンクしたんやろ。左側は見なかったが、同様かもしれない。
軽四はその後、歩道上をバックで駅舎右手の駐車場へ。
駅の時刻表を見ると1時間に1本の米原行きの列車が10分後にある。2km少し、国道8号を走ってもええけど、今はその気にならない。
自販機で冷たいジュースを買い、のどに流し込む。
待つこと10分、サイクルトレインで自転車はそのまま列車に載せる。
米原駅まで二駅、乗車時間6分、運賃250円(自転車は無料)。
息を整えて、米原駅近くの岩屋善光堂、戦争末期の機関車避難壕へ。
大きな道路へ出る際は、信号が青でも車が停車するのを確認するように努めている。特に大きい道路側の信号が常時動作していない感知式や押し釦式信号の場合は、確認するように努めている。
今回は、普通に交互動作する信号だったので、確認はしなかった。確認していたら、ニアミスは防げたはず。
今後は、より一層安全確認をして、安全にサイクリングを楽しみたい。
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