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B6-1 大通峠

2023/11/10 更新
2019/09/15 実走

コース概要    

赤穂‥‥道の駅「ちくさ」(約250m)ー千種ー河内ー三室高原ー大通峠(1030m)折り返し

 

距離     往復25~30km


 赤穂から千種川に沿って車を走らせ、佐用町から宍粟市千種に入ったところにある道の駅「ちくさ」に車を置きます。
 千種川に沿って走り始めます。約5kmで「千種」の交差点。国道429号線と交差しますが、そのまま直進します。商店街を抜け、さらに川沿いに上っていくと次第に勾配がきつくなります。

 「室橋東詰」交差点の手前にコンビニがあります。上りに入ると店はありません。買い出しはこのあたりで。
 
 6kmほどで左に       への分岐がありますが(河内地区)、そのまま直進します。集落を抜けるころから勾配はさらに厳しくなります。ここから三室高原への入口までの坂が一番厳しい上りです。

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​三室の滝
 三室高原への入口を右手にやりすごし、さらに上ります。 道路が沢から離れ右手に大きく巻くと、ようやく勾配は少し緩やかになります。ここからは山肌を縫うように道路は走ります。 やがて右手に三室山(1358m)やそれに連なる山波が現れます。眺めのいいコースです。勾配も少し緩くなったぶん走りやすくなります。 左手への大きなコーナーを曲がると道路は西に進路を変えます。先ほどと変わらず勾配もほどよく走りやすく、今度は左手に展望が広がります。 進行方向に山が見えると峠はもうすぐです。峠の手前で少し勾配がきつくなりますが、距離は短いので頑張りましょう。
 峠は残念ながら展望がよくありません。以前は峠から鳥取県側の展望はあったのですが、木が育ち、視界を遮ります。鳥取側の展望もなかなかいいので、ほんの少し下って、最初の大きな左コーナーから景色はお楽しみ下さい。
後は峠から同じ道を下ります。急勾配、コーナーの連続です。くれぐれもご注意を。

 正確な距離はわかりませんが、約17kmで約800m上る、全体的に厳しい上りです。説明中に「緩く」とありますが、「相対的に」ですので。
 
オプションコース

コース概要     

三室高原(約640m)ー大通峠(1030m)ー林道分岐ー峠ー林道合流点ー岩屋堂(約310m)ー中原ー大通峠(1030m)ー三室高原

距離    約40km

 実走の際にはこちらのコースを走りました。

 三室高原に車を置きます。コースはいきなり厳しい上りで始まります。
 右に折り返してからは緩い勾配と開けた展望で峠まで。

 峠から鳥取県側の下りは大きな谷の展望の開けたコースです。標高で約150m下ると、右手に「中江の一本スギ」の標識と説明板があります。それを過ぎるとすぐに左手(見た目は直進)に林道大通中江線の分岐があります。
 左手(直進)の林道に入ります。林道は少し荒れた路面もありますが全舗装です。
 上りは大通峠から下った分だけまた上ります。勾配はさほどきつくはありません。残念ながら峠の名前は知りません。林道建設の際できた峠で、名前はないのかもしれません。
 峠を越えると前方に沖の山が大きく見えます。
 峠からは長くきつい下りが続きます。またコーナーも続きますので注意して下りましょう。
 ブレーキを握る手が痛くなった頃、左手から下ってくる沖の山林道と合流します。道なりに右手に下りましょう。しばらくは先ほどと同じ様なくねくね道が続きます。中央線のある片側1車線の広い道路になれば、ここからは高速ダウンヒルが楽しめます。道路幅は充分広く、急なコーナーもなく見通しも良く、車も少ない、理想的な下りです。でもスピードはあくまでも自分のコントロールできる範囲で。
 高速ダウンヒルの終点は岩屋堂です。
pcgb6107.JPG
 国道29号線に出れば右折します。トンネルを抜けると栃原、中原と集落が続きます。「中原」の交差点で右手の細い道路に入ります。道路には標識はありません。交差点の信号に付けられた「中原」の文字が頼りです。国道は戸倉峠方向に左にカーブしていて見通しが悪いので、押しボタン信号を利用して国道を渡りましょう。

 細い道路は加地川沿いに上っていきます。ここから大通峠まではずっと上りです。道路は一本道です。分岐らしい分岐はありません。
 始めは当然緩やかな上りです。杉の植林を抜け、最初の給水施設(?)の建物を過ぎると一気に勾配はきつくなります。ぐいぐい上りましょう。
 一旦、緩やかな勾配になりますが、すぐにまた厳しい上りが続きます。標高が800mに近づくと、勾配はまた緩やかになり、緩い勾配が終わると、林道の分岐点に着きます。ここまで来れば峠まであと少し。峠付近も前方にそれらしく見えてきます。
 最後の上りを頑張って大通峠へ。あとは三室高原まで一気の下りです。

 距離はありませんが、ずっと厳しい上りと急な下りの山岳コースです。トータルでは標高差1000mを越える上りになるはずです。短いが厳しいコースです、少なくとも私にとっては。

 コース上には食事のできる店はありません。中原には自販機があります。食事などは千種で買い出しをしましょう。
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