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千種北小学校の前を通り過ぎると、しばらくして最後の集落、西河内になります。道路の勾配は次第にきつくなります。
民家の切れる所にスキー場の案内板、そして右手に分岐があります。
直進しても千種高原スキー場です。このガイドでは右折します。
そのまま県道72号線を上っていけば、スキー場にたどり着きます。が、このコースガイドではここを右折します。入口に「天児屋たたらの里学習館」の案内板があります。
道路の勾配は一気にきつくなります。「たたらの里」まではすぐです。
たたらの里はかつて「千種鉄」の産地、たたら製鉄が行われた所です。近年遺跡が整備されました。
たたらの里を過ぎると、道路は左に大きく曲がり、小さな橋を渡って上って行きます。(道路は左へ曲がり上っていきます。直進のダートもMTBでかなり上までいけます。千種川源流のひとつ)
ここからは杉林の中を上ります。72号線をそのまま上ると道路は開けていて日射しを遮る物がありません。私は林の中を行くこちらのコースの方が好きです。ただし、勾配はどちらもきついコースです。
道路の勾配は頂上の手前でいったん緩やかになります。勾配が緩くなると頂上が近づいた印です。
上りきると広い道路に出ます。右手は現在通行止め。左に下ると元の県道に出ます。
五月末から六月にかけてクリンソウが見頃です
下りきると72号線に出ます。ここを右折すると再度上りになります。すぐにキャンプ場、そしてスキー場の建物が見えます。最後の上りも10%ときついですが、短いので頑張りましょう。もちろん、無理せず押すのも手です。
駐車場を過ぎれば左手にゲレンデが見えます。そしてロッジ。ここで食事もできます。
09年4月の実走の際には千種高原スキー場まで県道72号線をそのまま走りました。以下はそのコースガイドです。
「たたらの里学習館」への分岐をやり過ごし、そのまま県道を上ります。すぐに左手に「鍋ヶ森大明神」がありました。現在、ここには社はありません。ここは水際に降りられる数少ないポイントのひとつです。
徐々に勾配がきつくなります。10%の標識です。次いで、右手斜面の少し奥に小さな滝が見えます。大釜の滝です。
一旦、勾配はゆるやかになりますが、ネイチャーランド、キャンプ場あたりはまた10%の上りです。
急勾配を上りきると左手に千種高原スキー場です。
スキー場ロッジで食事ができます。また、自販機、トイレもあります。(食事可能かどうか2023年時点では未確認です。ご確認を)
スキー場からさらに急勾配を上ります。1kmほどで岡山県境、峰越峠(1030m)です。
岡山県側に少し下ると、左手に「ダルガ峰林道」の分岐があります。分岐から林道に入ります。林道は舗装です。舗装ですが、山側ののり面が崩れ、小石、砂、大きな石が路面にあります。ま、ゆっくり走れば大丈夫。
小さなアップダウンが続きます。勾配はさほどではありませんが、峰越峠までの上りで疲れ切った脚には堪えます。右手には大きな景色が広がります。
いくつかアップダウンをこなすと、左手にダルガ峰(1163m)への登山道が現れます。山頂まで1km足らずですが、私は未だ登ったことがありません。
林道の途中に休憩所が二箇所ありますが、眺めは最初の休憩所の方がいいです。
二つ目の休憩所からは駒の尾山(1281m)への登山道があります。こちらも私は未だ歩いていません。
二つ目の休憩所からは急な下りになります。14%の標識があります。スピードに注意しましょう。14%の標識以外の所もおそらく10%平均ではないでしょうか。反対回りのコースの方がかなりきつい上りになります。
急坂を下ると、大規模林道に出ます。(2014年5月にはこの区間の舗装工事が完了していました。)
大規模林道に出て左折します。この林道は中央線のある広い林道で、ダルガ峰林道に比べると車の交通量が増えます。
こちらも小さなアップダウンを繰り返し、7kmほどで国道429号線に合流します。
国道429号線に合流し、左折します。合流点から2kmほど登ると志引峠(674m)です。峠からは急な下りでスタート地点の「室橋東詰)まで下ります。
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