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C-7a 天滝

2013/06/30 播州赤穂サイクリングガイド 更新
2015/09/19 実走

コース概要

養父市大屋町筏(県道48号線分岐)ー天滝 往復

 コースは県道からの往復のみを紹介しますが、これでは走れる距離が往復2km程度でサイクリングにはなりません。
          コースの中に組み込むことも可能でしょう(実走の際はこれ)、少し軽めになら新戸倉スキー場辺りに車を置き、若杉峠を西から下ります。筏から天滝を往復し、帰りは若杉峠を上る。
 又、大屋から加保坂を上り、ミズバショウ公園ー琴引峠コースもお勧めです。

 筏の分岐から、ほんの少し上ると、駐車場、レストハウス天滝、トイレがあります。水洗トイレ、自販機はここが最後です。レストハウスでは食事が可能です。また、お握りはテイクアウトもできます。
 レストハウスのすぐ上に分岐があります。直進すると天滝渓谷を経て関宮、鉢伏高原方面に出ます。小さな案内板がありますので分岐を左折し、天滝を目指しましょう。
 道路はいきなり急勾配になります。道路幅は車の行き違いが少し困難な箇所もあります。急坂を上れば1kmほどで天滝入口の駐車場に着きます。
 自転車はここに置きます。(駐車場に案内板があり、同じ内容のパンフレット・地図がレストハウスにあります)

 ここからは登山道を約1.2km歩きます。
 途中、コンクリートの階段、岩場などがあります。私は底に大きめのトレッドのあるサイクリングシューズですが、それでも滑りやすかったので、足元に注意が必要ですし、靴は歩ける物を準備して下さい。自転車専用の物はお勧めしません。

 渓谷に沿った登山道をゆっくり歩きましょう。ほんの少し歩くだけですっかり山の中です。渓谷沿いには小さな滝がたくさんあります。

 登山道の脇には「天滝まであと○○m」の立て札が100mごとにあります。少しずつ数字が減っていくのが嬉しいですね。
 鼓ヶ滝の先は少し葛籠折れになります。行程の半分は過ぎました。ま、休み休み進みましょう。

 登山道を上り始めて3,40分で目指す天滝の下にたどり着きます。
pcgc0718.JPG
落差98m
 正に天から降るような滝です。
 登山道は最後、鉄製の長い階段になります。頑張って上りましょう。階段を登り切ると、観瀑所と呼ばれる滝の正面に出ます。
 正面からの滝の眺めもいいのですが、私のお気に入りは、ほんの少し登山道を俵石・杉ヶ沢高原方向に行き、すぐ(ホントにすぐ)左下、天滝の右手に降りる道を行きます。
P4150035天滝21年.JPG
たまたま天滝を訪れた際に現れた日傘
 右手からはかなり滝のそばまで近づけますが、岩場で尚かつ濡れています。滑りやすいので安全な場所から見上げて下さい。見上げると体が後ろに倒れそうな感じ。滝は天から頭上に降ります。
 時折、風に飛ばされる水しぶきを浴びながら弁当を広げる。私はこれが好きです。

 ゆっくり休んだら、登山道を駐車場まで引き返しましょう。下りは、鉄階段、岩場、コンクリート階段とさらに足元が滑りやすいので、足元に十分注意して歩きましょう。

 サイクリングコースというよりはハイキングコースでしょう。しかし私にとっては、これもサイクリングのスタイルです。コースガイドには欠かせません。サイクリングとはまた違う筋肉を使います。まずはハイキングのみでトライしてみましょうか。

 注意
 以前には無かったのですが、13年に天滝への山道を歩いた際、途中に「ヒルに注意」の掲示がありました。サイクリングの途中に半袖、短パンで歩くのはあまりお勧めできないようです。
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