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D-4 片鉄ロマン街道サイクリングロード 1

2023/11/12 更新
2022/09/17 実走

コース概要     

赤穂ー日生ー備前市西片上ー和気町ー三石ー赤穂
距離    約65km

 国道250号線を西へ向かいます。眞木の乢、福浦峠を越えて(あるいは古池経由で)日生へ。
 さらに西へ進みます。日生の町から木生(きぶ)峠までは道幅が少し狭いので車に注意が必要です。緩やかな坂を上り、下れば左手にブルーラインの入口です。それをやり過ごすと左手に片上湾が広がります。
 穂浪の信号を過ぎてすぐ右手に「正宗白鳥生家跡」。って、書いたけど、名前を聞いたことはあってもどういう人かは知りません。情けない。
 そこからさらに1kmほどで右手の坂の上に「藤原啓記念館」があります。備前焼作家で人間国宝の故藤原啓氏の記念館です。焼き物に興味がなくても、人間国宝の作品が見られるので、入館料を払ってどうぞ。
 2kmほどでT字路に突き当たります。そこを左折し、すぐ小さな川の手前を右折します(左手にマックスバリューが見えたら行き過ぎ)。またすぐ左手にさびれた商店街のアーケードが見えます。その十字路を反対に右折します。300mほどで左手に下の写真の道路が見えます。
 この片鉄ロマン街道は片上鉄道の廃線跡をサイクリングロードにしたものです。JR赤穂線、国道2号線をくぐります。緩やかに上っていきます。やがて勾配が増す地点に鉄道の勾配標が現れます。上りきると峠清水トンネルです。
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 トンネル内は常に電灯が灯り、走りやすくなっています。サイクリングロードの利用者の少なさを考えれば、常に電灯が灯っているのはもったいないような気もしますが。
 トンネルを抜けると、上りよりもさらに緩やかな下りです。ゆったり下って、右手に「中山サーキット」。さらに1kmほどでJR山陽本線の踏切が右手に、前方に和気駅が見えます。ここでサイクリングロードを離れ右手の踏切へ進みます。このあたり、サイクリングロードと一般道が頻繁に交差するので、かなり注意が必要です。
​  片鉄ロマン街道、サイクリングロードはこの後も、かつての片上鉄道の終点のひとつ手前「吉ヶ原駅」まで続きます。
 そちらは          をご覧下さい。

 片鉄ロマン街道、サイクリングロードはこの後も、かつての片上鉄道の終点のひとつ手前「吉ヶ原駅」まで続きます。そちらは片鉄ロマン街道 2をご覧下さい。

 踏切を渡り、次の信号を折り返すように右折すると金剛川の土手に出ます。
 土手の上をそのまま進み、金剛川を遡ります(ほとんど、勾配はないが)。
 2km足らずで前方にJRの鉄橋が見え、土手上の道が地道になる。そこを左折し橋を渡ります。橋を渡ってすぐに右折します。県道96号線を吉永町へ。道なりに走ると三石を経て最後の上り帆坂峠です。
 峠の上りは緩やかですが、走り疲れた脚にはこたえるかもしれません(疲れるほどの距離ではない、と言われるかもしれません)。頑張って上りきればあとはず~っと下って、赤穂市大津です。山陽自動車道赤穂インターをやり過ごせば国道250号線「新田」の信号に出ます。
 左折すれば約3kmで播州赤穂駅です。
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